知花竜海の音楽凡楽

ロック・レゲエ・ヒップホップ・沖縄民謡などをチャンプルーしたサウンドに、言葉遊びと深いメッセージをちりばめた歌詞で新世代の沖縄音楽を創り続けるミュージシャン/プロデューサー知花竜海(DUTY FREE SHOPP.)が、活動情報や日々のつれづれなどを書いていきます。

【おすすめ】寺尾紗穂 1/14(日)沖縄公演だよ!

【おすすめ】寺尾紗穂 1/14(日)沖縄公演だよ!
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今週日曜1/14に沖縄でライブする寺尾紗穂について書きます。

東京で活動するシンガーソングライターで、CDは生バンドの上質なアレンジ、ライブはピアノの弾き語りを中心に行っています。音楽はYouTubeに沢山あるので聞いてもらうのが早いですが、とにかく上質のポップスです。オシャレで、ちょっと暗いとこがすごく良いです。
父は元シュガー・ベイブのベーシストで、これまでに細野晴臣や大貫妙子トリビュートアルバムにも参加したことがあり、もうその感じが好きな人にはたまらない音楽です。

僕は2015年に「アジアの汗」という曲をSNSで知って衝撃を受けました。歌詞がかなり個性的ですが、とにかくこの一曲、絶対聞いてほしい。このセンスが合う人は他の曲も気に入ると思います。
https://youtu.be/JBvpqKFDd9w


で、なんとその年の読谷まつり前夜祭の平和コンサートに来たんです。
僕の読谷の同級生が実行委員で頑張って呼びました。今回の来沖もそいつが企画してます。
その時ライブを初めて見ましたが最高でした。オリジナル曲も良いけど、ツアーで全国各地を回る際に必ずご当地の童歌を一曲歌うというコーナーがあって読谷の楚辺(うろ覚え)かどっかの歌を歌ったんだけどそれがふるえるくらい良かった。

この童歌のカバー企画は2016年にアルバム「わたしの好きなわらべうた」として形になっています。こんな感じです。
https://youtu.be/Q4cEzrqTlWA


その時物販で買ったアルバムがこれ。すごく暗い。でも重くはない。なんかくすぐったいというか、こころを切なくさせる音楽ですね。
https://youtu.be/2Od6Iwt2eV4


意外にヒップホップの人とも親交があって、なんと歌詞がDARTHREIDERでトラックはイルリメの曲もある。
https://youtu.be/MRpoEC9Rrw4


一貫して、心を病んでしまった人とか、体の弱い人とか、ホームレスや原発労働者など社会的に弱い立場に置かれてしまった人たちの生きる姿とか、そういうテーマをすごくポップに昇華して歌っているところが凄いです。

最新作は「たよりないもののために」。今回の来沖でこのCD買うのが楽しみ。
https://youtu.be/bLUn9J6Kch0


せっかくの来沖ライブなので是非満席になってほしいと思っています。これを企画している僕の同級生も、オープニングアクトを務める読谷のナオキ屋先輩も、僕が心から尊敬する人たち。特にナオキ屋はチケットノルマ50枚を売る為に辺戸岬から48キロも歩いたりして頑張ってる。応援したいので是非彼からチケット買って欲しいです。

もちろん寺尾紗穂聞いた事無くても大丈夫。絶対に行って良かったと思うライブになる事を僕が保証します

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☆沖縄タイムス創刊70周年記念
タイムスホール5thアニバーサリー企画
寺尾紗穂LIVE~たよりないもののために~

【公演日】2018年1月14日(日) 午後7時開演/午後6時開場
【会場】タイムスホール(那覇市久茂地2-2-2)
【主催】沖縄タイムス社
【料金】全席自由
一般3,000円、学生(大学生以下)2,000円、未就学児無料
学生は来場時に学生証の提示をお願いいたします。
【プレイガイド】ローソンチケット(Lコード):81493
ファミリーマート(イープラス)
沖縄タイムス本社読者局文化事業本部(那覇市久茂地)
リウボウ
【問合せ】沖縄タイムス社 文化事業部098-860-3588(平日10時~18時)
❑スペシャルゲスト:浦添少年少女合唱団(鶴渕信子団長)⇒寺尾紗穂と合唱団のこどもたちが、沖縄と奄美大島の「わらべうた」を披露!
❑スペシャルコラボ:オープニングアクトは「ナオキ屋」!!
名曲「紅イモタウン」を寺尾紗穂とスペシャルコラボ(予定)


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