知花竜海の音楽凡楽

ロック・レゲエ・ヒップホップ・沖縄民謡などをチャンプルーしたサウンドに、言葉遊びと深いメッセージをちりばめた歌詞で新世代の沖縄音楽を創り続けるミュージシャン/プロデューサー知花竜海(DUTY FREE SHOPP.)が、活動情報や日々のつれづれなどを書いていきます。

『新しい世界』アルバムコメント

知花竜海1stソロアルバム『新しい世界』にコメントを寄せて頂きました!!
随時追加していきます!

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 6年前にDUTY FREE SHOPP.(知花竜海)とカクマクシャカの「民のドミノ」を聴いた時、理不尽としか言いようのない沖縄の現実に対する、叫びという叫びが封じ込められた沈黙から、怒号の礫をつかみだして投げ付けるようなヒップホップの言葉とビートに衝撃を受けた。
 知花竜海の1stソロアルバム『新しい世界』で歌われているのは、たとえば、どこにでもある「かとりせんこう」だったりするのだが、日本地図を指差して沖縄を俯瞰した気になっている本土の人間に、もうすぐ燃え尽きそうな「かとりせんこう」の匂いと共に、落日の色に染まっていく沖縄の空と海を見せてくれる。
 聴くひとの心をたゆたって感情のしこりをほどき、優しさや信頼というようなものを象って、再びたゆたう知花竜海の歌が、うつむくひとの心に流れますように――。
柳美里(小説家、劇作家)

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いよっ、待ってました!DUTY FREE SHOPP、『ピース・ミュージック・フェスタ辺野古』主催の、我らが知花竜海、待望のファースト・ソロ・アルバム!
竜海ならではの急所を押さえた甘酸っぱい旋律と、DUTY FREE SHOPP.流儀のハイブリッドなストリート・ミクスチャー感覚との絶妙な配合が、沖縄のタフな日常の詩と並走しながら、今、我々の目前に破顔で立ち現れた!
ここにあるのは、自力で新世界を手繰り寄せようとする、強い意志の鼻唄と絶唱。沖縄で、ヤマトで、今最も聴かれるべきビート・ポップス!
「新しい世界」は、君のすぐ目前に!
中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)

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うちなーぐちもわからない 道にもすぐ迷う 沖縄好きの外国人に地元の美味しいところ教えてもらい 琉球の歴史も詳しくないし 空手も出来なければ 三線もひけない こんな自分が「うちなーんちゅ」って言っていいのか?
そんな長年密かにたまっていた罪悪感が、私にはあった。

初めて知花竜海の「ガジャングルサー追いかけた日々」を聞いたとき
「アイデンティティ」なんていう上等な言葉を知らなかった
子供時代を、急に思い出して、涙があふれそうになった。

そうだ、そうだったよ!昔、開南小学校で、男子と女子が対決して グラウンドでケンカして遊んでたっ!私も、あのなかにいた!男子のランドセルひっぱって泣かせた、うちなーんちゅの子供だったよ。

大人になって、やっきになって、うちなーんちゅの証拠を求めてる私に、
「そのままでいいんじゃないの」っていってくれている気がした。
映画監督・『カラカラ』プロデューサー 宮平貴子

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ドゥマンギタ!
マスト(きいやま商店/ノーズウォーターズ)


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誰もが聴きやすく聴いているうちに知花くんの込めたメッセージがすっと伝わってしまうアルバムだと思います。叫ぶだけでは伝わらないものが伝わるアルバムだと思います。かっちょいいです。
はぎのかずまさ(箆柄暦)


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1曲1曲がそれぞれの顔で表現されてて、すんごく聞きごたえがあるCDでした。誰でも簡単にCDを出せる時代で、落胆してしまう音楽が多い中、しっかりとした中身のあるいい音楽を聞けて幸せな気分です。ありがとう
Kiyomi(シンガー/ボイストレーナー)


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私がこの10年のベストアルバムを10枚選べと言われたら、この新作も含めて4枚まとめて入れてしまいそうな勢いで、「1人コンピ」的な彼の音楽性の幅広さと吸収力、唯一無二の超越した表現力とその成長ぶりには感服しどおし。 
KEN子(すべりだい/CLAP HANDS!!)


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マルクニストアー、三号ダンパチ屋、山城ストアー、タヌキのシャーベットと来れば知花竜海の「新しい世界」ディスいずオキナワン!聞き応えビンナイ、アルバム二周三周、ビール加速!
soundcliniqa(DJ)

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